金投資方法のメリット・デメリット。金投資の特徴も解説

金投資方法のメリット・デメリット。金投資の特徴も解説

金は、投資資産としても人気を集める貴金属です。

金投資の方法は複数あり、それぞれにメリット・デメリットがあるので、しっかり理解したうえで自分に合った方法を選ぶことが大切です。

この記事では、金投資の特徴や、主な投資方法ごとのメリット・デメリットを解説します。

金投資を始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

金投資の特徴

金投資には、5つの特徴があります。

  • 世界で共通の価値がある
  • 有事の際にも価値が下がりにくい
  • 存在そのものに価値がある
  • 盗難・紛失のリスクがある
  • 利息や配当がない

特徴をおさえて、まずは金投資について詳しく理解しましょう。

金には世界で共通の価値がある

金は、ある国では価値が高く、ある国ではあまり価値がないということはなく、世界共通の価値を持っています。

日本で取引を行う場合、もし日本の情勢や経済が思わしくなくても、世界的な価値で取引することが可能です。

有事の際にも価値が下がりにくい

金は、「有事の金」と呼ばれることもあり、災害や戦争、経済の停滞など有事が起きても、影響を受けにくいのが特徴です。

急激な下落の心配が少なく、価値が常に安定しているので、万が一の場合に資金を得ることができ、「守りの資産」とも表現されます。

存在そのものに価値がある

金は、金自体に価値を持っています。

インゴットやアクセサリーなど形に残る点で、株式や債券なとの資産とは性質が異なるのです。

株式や債券そのものには価値はなく、企業の破綻などの影響で価値がゼロになることもあります。

その点、金は実在する資産でありながら、株式や債券のように信用リスクがないので、信頼性の高い投資手段といえるでしょう。

盗難・紛失のリスクがある

金は実在する資産であることから、盗難・紛失のリスクはゼロではありません。

誰もが価値のあるものという認識があり、狙われる可能性があります。

倉庫や管理機関での保管、購入後の取り扱いなど、気を付けて管理しなくてはいけません。

利息や配当がない

金は、株式や不動産などの資産とは異なり、利息や配当はありません。

持っているだけでは利益が生まれないので、購入・売却によって利益を得る必要があります。

利息や配当による利益を得たいならば、金投資はあまり向かないでしょう。

金投資方法の種類とメリット・デメリット

金投資方法の種類とメリット・デメリット。
金投資の方法には、5つの種類があります。

  • 金貨・金地金投資
  • 純金積立
  • 投資信託
  • 金ETF
  • 金先物

それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分に合った方法を選びましょう。

金貨・金地金投資

金貨・金地金投資は、金貨や金地金といった現物の金を購入・保有・売却する投資方法です。

どちらも現物で保有できるのがメリットで、金貨であればコレクションを楽しむこともできます。

ただし、現物だからこそ盗難・紛失リスクがあることはデメリットです。

何らかの形で投資していることが知られると、狙われるかもしれません。

また、金庫を購入したり、業者の保管サービスを利用したりするには、保管コストがかかってしまいます。

純金積立

純金積立は、地金商や金属メーカーなどの業者が提供する金投資方法です。

月々定額または定量の金を自動的に購入してくれるので、購入の手間を減らしながら、着実に金資産を増やすことができます。

デメリットは、手数料がかかること、業者の破綻リスクがあることの2つです。

購入手数料をはじめとして、入会費・年会費、保管手数料などがかかるので、コストが多く必要になります。

業者が万が一破綻してしまうと、大きな損失を出してしまうかもしれません。

投資信託

投資信託とは、投資された資金を専門家が投資家に代わって運用する投資方法です。

少額から金投資を始められることや、投資の知識がなくても運用を任せられることなどがメリットといえます。

注意点として、投資信託と同じく、手数料のコストが必要です。

販売手数料や管理費用などがかかってしまいます。

金ETF

金ETFは、投資信託と基本的に仕組みは同じですが、証券取引所に上場している投資信託です。

証券会社や管理会社がもし破綻しても、資産を失うリスクはほとんどありません。

ただし、自動積立は難しく、その都度売買する手間がかかります。

自分で値動きに合わせて売買する必要があるので、損失を出してしまうリスクも高くなるでしょう。

金先物取引

金先物取引とは、取引時点の価格で将来の決められた日に売買するという投資方法です。

レバレッジを効かせることができるので、少額でもより高額な取引ができ、大きなリターンを狙えます。

一方で、レバレッジによるハイリターンに伴って、大きな損失を出す可能性には注意が必要です。

さらに取引期限が決められているので、中長期的な取引は難しく、短期取引が前提となります。

まとめ

金投資には、世界共通の価値がある、有事に強い、現物価値があるといった特徴があります。

投資方法それぞれにも特徴があり、運用のしやすさやリスクなどをチェックして、自分に合った投資方法を検討することが大切です。

金投資方法それぞれのメリット・デメリットを参考にして、最適な方法で投資を始めましょう。

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